モーツァルト・レクイエム(追記あり) [コンサート]
ついに、念願のモーツァルト・レクイエムの実演を聴くことができた。
なんだか、縁遠かったのか、学生時代にコンサート通いを初めて幾星霜(大げさ)、一度も聴くことがなかったが、ついに。
連休中、何かと話題の、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に出かけてきました。
昨年は、「ふ~ん。」という感じで、横目で眺めて、行かなかったのだけれども、レクイエムをやるということだったので、いそいそと出かけました、有楽町へ。
その前に、オフィスによって、メールのチェック。
ん~む。メール、3000通くらい来てました。ほとんどがスパム。
仕事柄、4つほどメーリングリストのメンバーになっていて、来るわ来るわ、スパムメール。
結局、スパムメールの処理に時間がかかり、肝心のメールのチェックできないまま、ホールへ。
途中、数曲、オケと合唱の出だしが、ありゃりゃ?と思う箇所はあったけれども、おおむね満足!
ソプラノ、ちょいと不安定なところはあったけれども、あの声質は好き。というか、非常に惹かれるものがあった。
メゾも良かった。テノール、まぁまぁ。バリトン、ん~。
合唱も良かったと思う。
オケと合唱のタイミングは、みっちーに原因有り?
きわめて当たり前のことだけれど、この曲は、指揮者がクラシックの曲の一作品として捕らえるかあるいは、宗教曲として捕らえるかによって、違いが出てくるのでしょうなぁ。
そういう意味で、外国の合唱団・外国人の(キリスト教圏の)ソリスト・日本人指揮者・日本のおけオケ(追記:相変わらず、誤植が多いですなぁ。すんません。)というのは、なかなか難しいものがあるのかもしれません。
とはいえ、そういうことは、後付の猿知恵なわけで、実際にはかなり満足いたしました。
オルガンが備えられている、ちゃんとしたホールで、いえ、もちろん国際フォーラムだってちゃんとしたホールなんでしょうが音楽専用のホールという意味で、聴いてみたい。
そして、Trb.井口さん、ブラボーでした!
追記
「行け!泡盛マイスター」さんから、トラックバックをいただきました。
アーノンクールの「手稿譜自動閲覧機能つき 」のCDっていうのがあるんですねぇ。
どんなものなのでしょう?
今度、実演を聴く機会があったら、予習用に買ってみようかしら。
私も、この間の公演を聴きながら、レクイエムは大聖堂で聴きたいなぁと
思いました。
来年のラ・フォル・ジュルネでは、小さい編成のアンサンブルもいくつか
聴いてみたいです。
とりあえず、今年は雰囲気が分かったので、満足しました♪
by りょう (2006-05-07 23:15)
「モツレク」お楽しみのようで何よりです。
この作品は聴けば聞くほど、歌えば歌うほど深くなっていくような気がします。
一応10月に歌う予定ではありますが・・。
by mayyt (2006-05-09 17:54)