みなとみらいのマーラー・ツィクルス [コンサート]
先日は、芸劇に行き、その後オフィスに行って、諸々と片付け。
その後、美容院。
さらに、その後は最近お気に入りの、居酒屋に。
その居酒屋、ご亭主一人でやってらっしゃるのだが、調度は勿論料理もいちいち、センスがよい。
通うのにちょうど良いので、繁くというのではないが通っている。
特段、何を話すわけではないが、気分がよい。カウンターの高さと奥行きも良いのだろう。
インバルのマーラーツィクルス・シンフォニー第一番 [コンサート]
任期切れも近くなり、ついつい、予習があまりできないまま、本日。
午前中は家で仕事。「卒論」はなかなかままならず。
とはいえ、随分と早くに出たなぁ。
リニューアルなった、東京芸術劇場へ。
しかし・・・。
リニューアルの意味が全然無いような気がする。
あの、オカシナ大エスカレーターはなくなったけれども、ほぼそれだけという感じ。
バーコーナーも、変わりなし。
「リニューアルだからしょうがない。」という意見もあるかもしれないが、リニューアルしたからこそ、印象を一新しなければ意味がない(続・かもしれぬ)
今回は、芸劇初の(?)三階席。
そのせいもあろうが、随分と軽いマーラーだったような気がする。
しかし、楽章を重ねるうちに随分と、マーラーらしく(?)なったような気がする。
これで、残り二回のシンフォニー一番を聴く気が横溢して参りました。
本日は、どのパートも、それぞれ平均点。
Hr.の一発目は、まぁしょうが無いのだろう。
いざ、みなとみらいへ。
夏シーズン [コンサート]
昨日のコンサートで、とりあえず夏のシーズンは一段落。
今月は、定期演奏会が一回だけ。
《日本管弦楽の名曲とその源流−15》
・ケージ:エトセトラ2(4群のオーケストラとテープのための)
・一柳慧:ピアノ協奏曲第5番「フィンランド」-左手のための(世界初演)
・一柳慧:交響曲第8番「Revelation2011」(管弦楽版初演)
あとは、九月に入ると、怒濤のマーラーツィクルスが始まる。
九月は、シンフォニー一番と二番。さすらう若人の歌。
あひみてのちに [コンサート]
以前、といってももう13年近く前だが、とても気に入っていたクラシックコンサートの感想HPがあった。
名前が「あひみてのちに」。「あさきゆめみし」と勘違いしていた。
お気に入りのオケについて、共感できる内容だったので、とても気に入っていた。
主催者の方と、メールのやりとりしたこと、あったけっけかなぁ。
思いがけず、思い出して、1999年から更新が止まっている画面を見つめて、その頃のことを思い出したり、懐かしく思ったりしていた。
今日は、大絶賛で体調が悪く、ホントに死ぬかと思った。
明日は、東京ビッグサイトのとあるコンベンションに行こうと思っているのだが、さて、どうなるか。
仕事も忙しいし、暑いし、なにやら今週一週間が思いやられる。
聴き納め [コンサート]
昨日(26日)は、朝出社。
寒い寒い。どうやら、他社比で70%の省エネ体制とのこと。なるほど…。
凍えながら仕事して、昼飯済ませたら、あらまぁ、時間がありませぬなぁ。
押っ取り刀で駆けつけましたが、まぁ、一曲目はまぁいいかということで、ホール入り口前で開催されている「日本市場」を眺めたり。責任者の方と名刺交換して、色々と話を。
「始める前はよくわかりませんでしたが、やってみて良かったです。出店者の方から、毎回新鮮な話を聞くことができます。」とのこと。
思わず話し込んでしまい、メインの第九、第一楽章を聴き逃し、二階で立ち見(?)になってしまいました。
そろそろ聴き納め [コンサート]
ブルックナーのシンフォニー7番って、ドボルジャークのシンフォニー9番なのね…。
って、単にシンバル(+トライアングル)のことだけなのだけれども。
朝会議終えて、仕事して、さすがに昼間は昼食を摂る元気も体力もなく、ひたすら爆睡。
ちょうど、昼休みは省エネで執務室内、消灯になるので、今日ばかりは都合がよい。
午後も、這う這うの態ながら仕事。
定時で出るはずだったのだが、仕事のことで同僚に色々とアドバイスしてもらっていたら、かなり時間を過ぎてしまった。
食堂で、軽く夕食を摂って、ホールへ。
まぁ、だいたいどのくらいかかるかがわかったので、次からの参考に致しましょう。
シューマンのヴァイオリンコンチェルトには間に合わず。
案内係から、「楽章の間に入れますが…。」といわれたが、パス。
ホワイエの椅子に座って、本を読んでいたらうとうと。しかし、赤坂のホール以外のコンサートホールは、酒関係はなっておりませぬなぁ。
ということで、休憩時間終了間際に、一服して客席へ。
ぐったり、しかし…。 [コンサート]
7時に出社。
出てきているのは、ごく数人。
打ち合わせなどして、ひたすら仕事。
皆さん、よく働きますなぁ。
昼飯も食べずに仕事をして、一時半過ぎにオフィスを出る。
電車では、座ることができたので、ひたすら爆睡。まぁ、降りる駅は終着駅なので、安心ではあるのだが。
ご近所バーライブ [コンサート]
日時決定!
10月21日(日曜日)で、おそらく7時30分より。
前回は、トロンボーンアンサンブル。そして、今回は、ハープとヴァイオリン。
この組み合わせは、以前もやりましたが、今回はハーピストが変わります。
珍しい、男性のハーピスト。と言えば、おわかりになる方は、おわかりになりますでしょう。
詳細は、また、後ほど。
コンサート [コンサート]
昼前に起きて、う~む、どうしようかと思案しつつ、シャワー浴びて身支度して、ホールへ。
台風の影響か、雨。
基本的に、傘さすのが嫌いなのだが、さすがにこの降り様では傘を差さないとちょっとね。
ホールは、雨にもかかわらず、結構な入り。
シュトラウス [コンサート]
なんか今ひとつ体調よろしくないのだが、終業後、ホールへ。
Tさんと、今夏のジョイントの話しなど。
さて、開演。
「レオノーレ」良かったです。
この指揮者のテンポ感が、個人的に合っているような気がします。
次のヴォルフの歌曲集。
音源は、「スペイン歌曲集」「ゲーテ詩集」の二曲以外は、ピアノ伴奏だったので、オケ伴が非常に新鮮でした。歌手も良かったですね。
ただ、曲数ちょっと多かったかも。
コンサート [コンサート]
さて、それでは、コンサートへ。
曲数も多く、スコア集めも苦労したので、予習万端とは行かないけれど、まぁ、別に楽しめればよいので。
「薔薇の騎士組曲」が非常に楽しみ。
さてさて・・・。
本日演奏会。しかし。 [コンサート]
ある程度、楽しみで行ったのだが・・・。
結論から言うと、あまりおもしろくなかった。
特に、二曲目のコンチェルト。
誰が企画して、ソリストを選んだのか知らないけれども、つまらない。
演奏は、オケとしては、水準だったのだろうと思う。三曲とも。
少しはおもしろいと思ったのは、シンフォニー五番くらいか。
オケの演奏は、これまで、ず~っと、聴いているけれども、今日ほどつまらなかったことはない。
なんだかね。
連休明け、一週間終了 [コンサート]
毎度ながら、あわただしい、一週間でした。
疲れるまもなく、一週間が過ぎました。
明日の予習も、ろくろくしていないよ。
これから、しますかね。
コンサート [コンサート]
シューベルトとマーラー
というわけで、シューベルトのシンフォニー第五番。
シューベルトは、ちょっと薄い感じかだったなぁ。
おそらくこれは、ホールのせいか。もう少し、「音」をきちんと聴きたかったかもしれない。室内楽的な、作りの曲なのであろうが。
でも、この曲は、音の届かせ方(音量)と、曲が持つ軽み(かろみ)との両立が、なかなか難しいのでありましょう。
あぁ、でもね、シューベルト、とても良かったですよ。
オケの、弦の持っている美質が、遺憾なく発揮されていたと思います。
当初の、期待とほぼ同じ。良かったです。
なのに、なぜそういうかというと・・・。それは、以下の通り。
腹ごしらえ [コンサート]
初台・最後の最後で
次回から三回、定期演奏会は、初台。
さて、では、どこで腹ごしらえをするか・・・。
初台といえば、蕎麦屋「かわしま」か、鰻屋「赤垣屋」か、手軽に路麺「加賀」で済ますか・・・。
羊頭狗肉 [コンサート]
コンサート終了
仕事諸々。
下期に向けて、業務関係の目標設定のリバイズのための面接など。
仕事増えそうで、あ゛~、という感じ。
社内の吹きだまりのような部署にて、色々訳ありな人がいたりして、ちょっと仕事やりにくいなぁと思っていたのだけれども、更に負荷が増えそうで、何ともなぁという感じですな。
一点集中 [コンサート]
一点集中・調子よい?・読了
前言撤回にて、シューマンのシンフォニー二番、よろしいですね。
終楽章の盛り上がりが良い。
何となく、マエストロ・小泉にふさわしい曲のような気がする。なぜかな・・・。
今回の演奏会は、シューマン一点集中で臨むことにしますか。
しかし、二曲目は、魔の時間帯で睡魔が心配ではあるが。
次の演奏会は、久しぶりのマーラー。
楽しみですね。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは、まだチケット買ってないけど、大丈夫かな。
最近、パニック症状があまりない。先週は一週間、ほぼ大丈夫だったか。
ご近所バーライブ [コンサート]
ご近所のバーで、プレイヤーの方を招いて、演奏していただく、「ご近所バーライブ」。
すでにして、20回くらいになるのでしょうか。
基本形は、弦カルなのですが、他にも、ヴァリエーションをもたせて、色々やっていただきました。
次回、もしくは、次々回は・・・。
まだナイショ。
コンサート [コンサート]
仕事増えたか?・断ち物・買ってしまったよ・コンサート
外出先からオフィスに戻り、役員と打ち合わせ。
何か、不得要領な感じ。
案件、金曜日に持ち越し。
上司が替わってから、仕事が却って増えた感じがするが・・・。
その他、外部向け社員のコラムの査読など。
定時を過ぎて、ホールへ。
東京の地下鉄も、最近ようやく「ホームドア」を導入の模様。
新大塚などにも導入済み。
新大塚といえば、名居酒屋だが、敢えて断っている。その日が来たら、いそいそと出かけたい。
今日、外出先から戻りがてら、オフィスそばの紀伊國屋書店に行ったら売っていた。
一度手に取り、平台に戻し、結局買ってしまう。
おもしろい。
まことに、おもしろい。前作「街の灯」と合わせて読むと、興は増すかも知れない。
連作だが、各編で謎が取り残されている感じがするが、最終章でどうなるか。
ということで、ホールへ。
詳しい印象・感想は、明日。でも、お客さんたくさん入っていましたね。
以下、備忘にて。これらにて、三題噺(というか、もっとお題は多いか)を、明日にでも。
ラストコンサート・コールアングレ・ホリエモン・桜・最終章・アンコール・いつまで続く?・砂糖左党さん・サイン・ご近所バーライブ
本当は、ご近所バーのお知り合いに教えていただいた、隣駅の店に行ってみたかったのだが、これは、繰り延べと言うことで。
ちょいと、気分的にも、草臥れましたので、またのおつきあいを。
ラ・スコーラ 2 [コンサート]
コンサート・で、後半・松
まぁ、気を取り直して、今日のコンサートの感想など。
ヴェルディ : 歌劇「運命の力」序曲
素晴らしい。特に、木管・金管が素晴らしい。比較的、長めの序曲だけれども、最後まで聴かせてくれる。楽しい。
プッチーニ : 歌劇「トスカ」より 「妙なる調和」「星は光りぬ」
先のエントリーにも書きましたが、歌ものというのはそれほど聴かない。ましてや、オペラも。
ではありましたが、本日の主役、ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラの力量を感じさせてくれる歌でした。
以上、おしまい。
マスカーニ : 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
楽しみにしていた曲の一つ。マエストロは、ゆっくり目のテンポで曲を進めていく。こういうテンポ設定というのは、結構、プレイヤー難しい?曲想の変わり目など、ちょっと、「?」という所などあれど、おおむね、楽しめました。
何より、この曲オルガンが入る演奏が聴けたのがうれしい。
ラ・スコーラ [コンサート]
コンサート・いやはや
前のエントリーで「今日は肌寒い。」なんて書きましたが、そんなことなかったですね。
スーツの上に、ハーフコートを羽織ったら、少し暑く感じました。
洗濯をしていたら、ちょっと遅くなってしまい、といいつつ、開演十分ほど前にホールに。
のだめコンサート [コンサート]
のだめコンサート・演目・胆力
のだめコンサートのチケット、今日が追加発売の日。
行こうかどうしようか迷っていたのだが、ついつい電話して購入。
話し中でつながらないかと思ったが、拍子抜けするぐらいあっさり取れました。
久しぶりの、芸劇二階席。
スコアは三曲ともあるので、予習しますかのぉ。
12日のコンサートの演目
ベルリオーズ : 序曲「ローマの謝肉祭」
ラフマニノフ : ピアノコンチェルト第二番
ブラームス : シンフォニー1番
う~む、きわめてオーソドックスでございますな。
「のだめカンタービレ」単行本最新刊まで全て読んでいるが、上記の曲が、どの巻のどのような場面で登場したのか、全く記憶にない。
業務に関する全社方針についての打合せ。
なんだか、胆力が出ないのぉ、という感じ。
マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲、スコア持ってなかったのね~。
ヤナーチェク・ドボルジャーク [コンサート]
ムットーニ・加賀廣・コンサート
昨日は、有給をもらい(取らされ)、午後は世田谷文学館にて、「ムットーニのからくり書物」をみる。ああいうの、好きなんですよね。
コンサート以外のアート系って、ダリ展以来かも。
本当は、行きたい展覧会など、たくさんあれど、なかなか。
出展されている作品について、少しだけ関わった日本郵船の博物館の展示も観に行きたいのだが、ちょっと遠いなぁ・・・。
その後、神保町の加賀廣へ。
マエストロ・インバルのアルペンシンフォニー:第二夜 [コンサート]
ぼへら~っと起きる。
ぼへらぁ~っとしつつ、連れあいを送り出して、ぼへぇ~っと過ごす。
眼の調子悪し。
シャワー浴びて、風呂場をちゃちゃっと掃除して、再び、ぼへ~。
先日買った小説を、つらつらと。
まぁ、いかにもありそうな、登場人物像(広告代理店にアイディアを提供するプランニング会社の社長という設定の人物)に苦笑。
「衝撃のラスト一行に瞠目!」って、そういう、惹句こそ、信用ならんのだが、つい買ってしまったぞよ。三分の二ほど読み終える。
家にあるものを、ぽつぽつととつまみ食いしたり、洗濯したり。
朝食兼昼食は、先日作った茸汁に使って余った茸を使って、パスタを作る。
マエストロ・インバルのアルペンシンフォニー:第一夜 [コンサート]
芸術はエロスとタナトスを内蔵すると語られることがある。
即物的な私は、美術や文学作品で、あるいは、演劇や能や歌舞伎や、あるいは落語でさえ、そのことに納得することはあっても、音楽でそのようなことを感じることは、あまり、なかった。
視覚依存の美術や演劇などの舞台芸術だったら、ましてや言語を媒介とする文学作品だったらなおさら、生身の芸術家が直面するエロスとタナトスが表出されているということは、大なり小なり了解することができる。その、出来・不出来は別として。
人間の営為である芸術作品は自ずと、生(性あるいは聖)と死を内蔵するのは、当然といえば当然だろう。
しかし、音楽、特に好んで聴くクラシック音楽でそのような事を意識したことはあまりなかった。
本日演奏会:マエストロ・インバルのアルペンシンフォニー [コンサート]
仕事があったけれど、何とか、ぎりぎり間に合う。
夕方、飛び込みで役員との打ち合わせがあり、それを終えて会社を出る。
知人と会う約束があったのだけれど、それを(何回目だ?!)保護反故にしてしまい、大変、誠に申し訳なし。
そんなこんなで、フィジカルな面で・メタフィジカルな面で、疲労困憊。
なので、前半のピアノコンチェルトは、パス。いや、聴きましたが。二楽章からは、記憶が・・・。
嫌な夢ばかり見て、終演。周りの人に、迷惑かけなかったか、心配。
多分大丈夫(いびき・寝言等々)と思うが。
後半、メインの「アルペン・シンフォニー」。
ブロッホという新しい経験 [コンサート]
ブロッホは、マエストロ・ベルティーニで、「シェロモ」を聴きましたが、本日の演奏会、新しい経験だと思いました。
ブロッホ「ヴィオラと管弦楽のための組曲」。
マエストロ・インバルと再び出会えるということのうれしさ、日本初演の当該曲を聴けることのうれしさ、いずれも、満たされる良い時間を過ごすことができました。
マエストロ・インバル、七年ぶり。
素晴らしい。
その神経質とも思える解釈、むしろ好ましいと思えます。プレイヤー大変だったと思いますが。
素晴らしきソリスト [コンサート]
昨日は、演奏会。
マリー・シェーファー 「マニトウ」
ん~。全くだめでした。いわゆる、同時代の作曲家による作品、否定するわけでもないし、数は多くないにせよ、演奏会にも行っている方だと思う。
聴いているその時には、何となく良いな、と思う曲であっても、二度三度聴きたいと思う曲は、ごくごくわずか。
もう、やめて~、という曲は結構ある。
「マニトウ」は、ちょっと勘弁というかんじでした。
いわゆる、プロフェッショナルといわれている人々(プレイヤー・作曲家・音楽学者・評論家)は、こういった曲をどう聴くのだろう。いわゆる現代音楽を聴くときに、決まって、頭を持ち上げる疑問である。
しかし・・・。
チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトは良かった。