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サントリーサマーフェスティバル [コンサート]

 昨日エントリーを書いて、もうそれで気が済んだような・・・。

 とはいえ、なんだか、訳のわからんエントリーだったわけだが。

 某巨大掲示板や、ブログなどを見ると、やはり「時間長すぎ」という意見が結構あったように思う。まぁ、その辺は、主催者側の問題だったわけで。

 個人的には別に時間が長すぎたとは思わないけれども、どうも、ブーレーズの曲、何となく合点がいかない。

 「現代音楽」、というか、「クラシックというジャンルで使われている楽器を用いて、同時代に作曲された音楽」というのは、未だに私にとってはナゾである。

 「現代画」というジャンルがあるが、それはそれなりに、楽しめる。例えば、クレーにせよ、カンディンスキーにせよ、むしろ好きな画家である。

 むろん、抽象画でも十分にOK。見ていて飽きることがない。別に、描かれている作品に意味を求めるということもない。

 しかし、いわゆる現代音楽はなぁ・・・。別に、嫌いじゃない。「武満徹作曲賞本選演奏会」なんていうのにも、出かけたりしてるし。

 しかし、昨日は辛かったなぁ・・・。長すぎ。40分でっせ。

 一応、プログラムの楽曲解説を読みはしたけれど、そのおもしろさがあまりわからなかった。

 ルトスワフスキは、ソリストも良かったし、オケも良かった。何というか、現代の作品であるということと、旋律の存在感とがあいまった作品で、それが十分に表現されていたような気がする。

 短かったし。

 武満の作品も、まぁ、それなりに面白かった。

 短かったし。

 バルトークは、もう少し、オケの「能力全開!」という感じ(別に能力が全開されていなかったわけではないので、為念。)が欲しかったかも。二楽章とか、演奏の音圧というか、圧力をもう少し感じたかったなぁ。指揮者に起因かのぉ・・・。

 でも、さすがに、うんざりするほど予習していたので、楽しく聴くことができた。やはり、音楽は、ライブだなぁ。

 それに、短かったし。

 ブーレーズ、プレイヤーは演奏していた楽しいのだろうか・・・。

 まぁ、楽しくなければ、あるいは、嫌だったら、出演引き受けないよなぁ・・・。

 今日からは、プロコフィエフの予習始めるつもり。

 と、日記には書いておこう@古!


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真鯉 千水

こんにちわ!いやー、参りましたねえ(苦笑) 前の記事のボクシング試合への「たとえ」,実にすばらしいです(笑)、最後のバルトーク、私は、「最終12ラウンドだあ!!気力で聴きとおすぞお・・」というのみで(ははは)。くたびれたなあ(^^;)
by 真鯉 千水 (2006-08-30 20:34) 

酔仙亭響人

 わはは。
 真鯉さん、こんにちは。お久しぶりです。
 現代物、そんなに聴くの嫌いじゃないんですが・・・。
 あのとりとめのない音の流れを40分聴くのは辛かったです。はい・・・。
 残りの三曲は楽しめたのですが。
 まぁ、気を取り直して、「キージェ中尉」「イワン雷帝」楽しみにします。
by 酔仙亭響人 (2006-08-31 09:46) 

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