キージェ中尉・イワン雷帝 [コンサート]
早めに出たけれど、それほど空腹でもなく、室町砂場にも、赤坂砂場にもよらず、ホールへ。
秋のシーズン開幕ですね。
オール(といっても、二曲だけですが)プロコフィエフ。
「キージェ中尉」
音源で聞いてる限りは、気楽に聞ける、「楽しい、のりのりの曲」ですが、実際に聴いてみると、いやはやどうして、プレイヤーの皆さんにとっては、非常に難しい曲なのではないかと。演奏時間の長さとか、曲の派手派手しさからいうと「イワン雷帝」の方が大変そうに感じられますが、実はこの曲の方が、大変なのではないかと思ってしまいました。
パート間の受け渡しとか、アンサンブル、難しそう。
・・・。って、楽器もやらない私が言うことでもないのですが。明後日、楽しみにしましょう。
休憩は、如例。
「イワン雷帝」
思わず、帰りの電車の中で、携帯からブログに書き込んでしまいましたが、大変素晴らしい演奏でした。
弦楽器・管楽器・打楽器・声楽独唱・合唱という、クラシックの精華を存分に堪能できる演奏でした。
「予習」などと、おこがましいことを、エントリーで書いたりしておりますが、そんなこと問題にならないくらい、ライブでの演奏を聴くことの醍醐味を楽しむことができました。
いやはや、素晴らしい。
オケの性能も楽しめましたが、やはり、「人の声=歌」というのは、なにか、心揺さぶられるものがあります。
今回割愛された「フョードル・バスマーノフと親衛隊員たちの歌」が聴けなかったのは、ちょっと残念ですが、それでも、十二分に楽しめました。
あと、もう一回聴けるかと思うと、かなり、うれしい。
コメント 0