キージェ中尉・イワン雷帝:二日目 [コンサート]
某官庁にて、レクチャー。
大盛況。大成功?まぁ、媒体に取り上げられなければ、意味がないわけだが。
今日のメインイベントは、これのみ。まぁ、十月を控えて、色々とやらないことはあるのだが、そこは、まぁ、是々非々で。
しかし、眠いぞ。
定時を結構すぎて、オフィスを出て、湯島に向かう。
湯島の、某有名蕎麦屋にて腹ごしらえをしようという、算段。
有名蕎麦屋は、数件あるのだが、今まで行ったことのない店に。
ちと、失敗だったなぁ・・・。
頼んだ品など書くと、わかる人にはわかるので、書かないが、多分もう行かないでしょうな。
気を取り直して、ホールへ。
キージェ中尉
やはりおもしろい。抑制のきいた、バンダ、演奏しているプレイヤーは気を遣うんでしょうなぁ。
結構、テンポの設定がおもしろい。ゆっくりめかと思うと、早めだったり。
ピッコロ大健闘!
もちろん、打楽器も大健闘。
管楽器だって。
休憩、如例。
イワン雷帝
一昨日より、一層良かったと思う。
ホールで言うと、いつも、一昨日のホールの方が良く感じるのだけれど、「この曲だったら、今日の方がいいかも?」という、予感(?)は、あった。で、それ的中。
しかし、ちょっと、全体的な演出方針というか、その辺が気にかかったかもしれない。
スタセーヴィチ版と映画での音楽の使われ方は違うのだろうけれど、せっかく、語りを入れているのであれば、全体のストーリーがわかる解説があって、その上で、語りがあった方が良かったのではないかと。
それから、プログラムに、合唱・ソロの歌詞の対訳と語りがあっても良かったかもしれないなぁ。
いずれにせよ、あの、語りの「台本」(?)では、いきなり聞かされても、何が何だか、という人が多かったのではないか。
しかし、それよりも、語りの台本、もう少し何とかならなかったものか。口語で聞かせるにしては、漢語が多かったり、ちょっと、話し言葉としてつじつまが合わないところが(多々)あったように感じる。
とはいえ、一昨日も非常に聴き応えがあったが、今日はさらに一層、楽しむことができたように思う。
ひとえに、合唱とオケの賜ではなかったかと。
人の声の力というのは、すごいですなぁ。
終演後は、スコアにサインしてもらいに、楽屋口へ。
軽妙な、「いないはず」のキージェ中尉に会い、ロシア創生期の一大スペクタクルに立ち会った一夜でありました。
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