SSブログ

「十日えびす」 [読書]

 なんだかんだ言って、結局は・・・。

十日えびす 花嵐浮世困話

十日えびす 花嵐浮世困話

  • 作者: 宇江佐 真理
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2007/03/13
  • メディア: 単行本

 どうして、どうして、人と人の出会いとそして別れというのは、切ないのだろう。

 悲しいのだろう。

 頭では、わかるけれども、切なくて悲しくて、しようがない。

 

 それは、勿論、ヒトは大脳皮質があって、その辺でヒトとして今あるべき「文明」(必要なのかよ?)を築くべく、どちらが因果かわからないけれども(大脳皮質があって、自我というか抽象的なことを考えるようになったのか、あるいは、その逆なのか)、それにしても、人と人の出会いは素敵ではあるかも知れない、けれども、それを、「チャラ」にするような、知性の働きもまた、ヒトしての「知恵」であって・・・。

 全く、意味不明ですね。

 動物も昆虫も、本能のみで出会うわけだけれども、思惟によって出会い、出会い続けるのは、人間くらいでしょ?

 てな事を、言いたかったのだけれども・・・・。

 なんだかね。失礼しました。


 明日は、仲秋の名月ですね。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 1

okko

別れの辛さは、時が解決してくれるのを待つほかにはないと思います。 何度か経験していますけど、いつの間にか思い出に変容しています。もう、かなり人間やっていますもんね、ワタシ。
by okko (2007-09-25 10:10) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

エクスキューズ引越 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。