家族への思い [雑記]
テンションが全く上がらぬまま過ごした週末。
日曜日の夕方、日放協の「震災ドキュメンタリー」を観た。
このご家族は、別の番組で取り上げられていたが、震災後ご長女を亡くされた後どのように過ごしたかが綴られる。
父親は、毎日毎日「~連絡来ず」とノートに綴る。年の離れた姉を失った弟は、マスクを外すことなく口を閉ざす。
行方がわからぬまま迎えた、母の誕生日になくなった娘さんからタイマーで設定したハッピーバースデーのメッセージが届く。
ただただ泣きながら、「なんでこんなことになったんだろうなぁ。」とつぶやくしかない。
あれから一年以上経つけれども、どうにもこうにも、心の整理がつかない。
ただ思うのは、皆々息災で過ごしてほしいということだけ。
しかし、やれることはまだまだたくさんあるはずで、そのことを心に留めておきたいと思う。
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