呉智英氏の「論語」読解 [読書]
本格化しないまでも、何となく、風邪気味の状態が重くなったり軽くなったり。
最近の手洗い本(用足し中に読む本)。
呉智英の本は、高校時代に読んだ下記が最初。
封建主義、その論理と情熱―さらば、さらば民主主義よ! (1981年)
- 作者: 呉 智英
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 1981/12
- メディア: -
結構衝撃を受けましたね。この本は、今でもお勧めです。
以来、その著作はほとんど読んでいる。
呉氏、生涯を読書とその成果としての著作執筆に費やしているという感じがします。
最近は、論語の素読と注解の会を開催したりしている。
呉氏の作品、ほとんど読んでいるくせに、全然、身についていないけれども。
俗流教養主義を厳しく撃破する姿勢は、心地よい。
一方で、山口文憲とか関口夏生にからかわれたりして、ちょっとかわいかったりする。
「現代人の論語」まじめに読んで、未読であった下記も読もうかと思っている。
さて、予習開始しますか・・・。とはいえ。
ヘンデルの「メサイア」、まだスコア買っていないので、明日にでも購入予定。
「メサイア」全曲は、確か、数年前(といってもかなり前)、バッハ・コレギウム・ジャパンで聴いたはず。当然、ピリオド楽器による演奏。例のあの箇所で、立ち上がるのは、やっぱり違和感あるなぁ・・・。
シュニトケの「ハイドン風モーツァルト」。スコアは、Sikorski。入手は結構大変だったなぁ~。 ショスタコーヴィチの交響曲第八番。スコアは、全音。
前回は、昨年三月に、マエストロ・スローンの指揮で聴いたのでありました。そう、芸劇シリーズで、当日は「モスクワ・チェリョムーシキ」をやる予定だったのですが、マエストロ・ベルティーニの逝去により、取りやめになったのでしたね。
で、「モスクワ・チェリョムーシキ」改めて振ったのが、故岩城宏之氏でした。「森の歌」印象的でした。
交響曲第八番、第三楽章のペルペチューム・モビレと、第四楽章のパッサカリアが印象的です。
マエストロ・デプリースト、年三回の来日というのは、もちろんそれだけ聴けるということでうれしいということもあるが、オケとのコミュニケーションということからいうと、良いことなのではないかしらん。
まぁ、今後、契約をどうするか知らないけれども。確かに、マエストロ・インバルに何らかのタイトル持ってもらって、二頭体制良いかもという気もしなくはない。
あるいは、もう一人、日本人のビッグネームを加えて、トロイカ体制とか。
まぁ、素人・オタクの勝手な妄想・夢想ですが。
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