予習・読了 [雑記]
ベッドで身体休めながら、読んだ本。
福島の県紙「河北新報」が、東日本大震災でどのように報道し、社としてどのような被害に遭い、どのように対応したか。
また、例えば東京電力福島第一原子力発電所の事故に際して、どのようなジレンマに陥ったか、個々の記者はどのように捉えどう行動したか、が語られる。
県紙としての矜恃と苦悩がよくわかる。
読売新聞の記者・社員78人が、東日本大震災について、発生時何をしていたか、どう行動したか、何を取材したか、何を取材省としたか、どう感じたかを綴る。
それぞれのいわゆる生の声であるだけに、説得力がある。
「編集」が加えられていない、これも一つの東日本大震災の記録である。
活字ではない、そして演出されていない、震災の記録。
言葉もなくただただ画面に見入るのみだった。
予習は既に始めている。
スコア ショスタコービッチ バイオリン協奏曲第1番 イ短調 作品77 (Zen‐on score)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2009/04/24
- メディア: 楽譜
前回聴いたのは、2006年の7月17日・18日・19日。
マエストロ・大野と、庄司沙矢香。
誠に、感情の起伏を招く豊かな曲。
楽しみ。
そして。
スコア ショスタコービッチ 交響曲第12番「1917年」ニ短調 作品112 (Zen‐on score)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 楽譜
持ってるのは、SIKORSKIの輸入盤。
これまた、面白い曲。
ベートーヴェンとはまた違った、「しつこさ」がウリですなぁ。
全然比較の仕方が間違っている。
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