備忘・本2 [読書]
以下、週刊朝日書評欄より。
今週号の「週刊朝日」は、(ワタクシにとっては)大当たり。
さて、落合博満の「采配」。売れているらしいですね。
私は、現役(しかもロッテ)時代から、落合選手のファンでした。
このブログにも書いたことがあると思うのだが、「思想の科学」のどなたかのエッセイで落合の意外な側面(といっても、今から考えると、落合の本質をずいぶんと突いているエピソードであった)を知り、実際に球場(川崎球場!)に足を運ぶようになり、ファンになっていったのである。
「思想の科学」でエッセイを書いた筆者が、銀座のクラブに行った時のこと。店の片隅で数人の男たちが静かに飲んでいたと。
で、何気なく話をするようになり、今日は何かあって飲んでいるのかと尋ねたところ、その客は「職業野球で勝ったものですから。」と答えたその男が落合だった、という内容。
どうも、記憶が定かではないのだが・・・。何となくその話が気になって、落合を身に球場に足を運び、コメントなどを読むうちにファンになったという次第。
「思想の科学」のエッセイは、どう調べても分からず、いっそ大宅文庫でも行こうかと思っている。
もう一冊、週刊朝日を買った書店で見つけて、即購入。
稲見一良の原作をコミックにしたもの。
稲見一良は私の好きな作家の独り。
物故してしまったのが残念でならない。
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