思い定めること [雑記]
師走に入り、仕事忙殺。
とはいえ、単に自分で仕事を作っているだけなのだけれども。
という割に、夜は色々とプライベートな予定ばかり。
今日は、某媒体の方とお会いして、その後コンサートへ。
ドボルジャークの「スターバトマーテル」。
演奏機会多いのかしらん?
いやはや、大ブラボー大会だったようです(って、他人事みたいですが)。
良い演奏だったのでしょう。
色々と聴き方はあるのでしょうが、(色々なジャンルがありますが、ここでは、クラシックの演奏会ということで)、「演奏」を聴きに行くのと、「その音楽」を聴きに行く(もちろん、演奏が良ければそれはなにより)という聴き方があるのかなぁと。
今日は、後者だったのではないかと、私は思いました。
メゾソプラノ、良かったですねぇ~、色々な意味で。
年末に入り [雑記]
日付が変わったが、12月5日は、亡母の祥月命日。
もう、だいぶ時間がたってしまったけれども、思い返すことは多い。
こんな日本の状況を見ずに逝ったことをよしとするべきなのか、このような状況の日本について亡母が何を言うか聞いてみたかったと思うのか。
むしろ、前者であろうか。
午後、PR関係のイベントというか、施策に関するコンテスト本選会に出席。
色々と得るところ多し。
しかし、ご招待頂いた企業は惜しくも入賞ならず。内容は良かったが、いささかプレゼンに瑕疵があったか。
ご関係社にお礼を述べつつ途中で辞去し、前の会社へ。
年末恒例の集まりにご招待頂き、参加。
前会社の、新社長やら副社長やら常務などと歓談。
色々と厳しい話しもあるものの、まぁそこはそれ。
かなり前に、色々と確執のあった役員とがわざわざ話しかけてきたのには、魂消たね。
まぁ、そのくらいはやる人なのだが。
うんざり [雑記]
新聞読み続けているが、今日久々に「がんばっぺ」の見出しを見つけて、うんざり、げんなり。
もう、いい加減にしてほしい。
新聞記者、その他諸々の言語感覚の衰えに、甚だしいと思う。
大学同期の忘年会。
まずまず盛会。
というか、Facebookの話しでひとしきり盛り上がる。
若年層よりも壮年層(でいいのか)で、利用者が多いという話しを漏れ聞いたが、何となくわかるような気がする。
秋深まる [雑記]
(誤字を修正)
先週日曜日、そろそろ休もうかとも思っていたら、電話。
大学時代の友人が倒れたとの知らせ。「倒れた」というか、その時点でほぼ死亡が確認されていたのだが。
こちらで一人暮らしだったのだが、もろもろの事情(他の友人と待ち合わせていたのだが、パンクチュアルな友人にしては、約束の時間に来なかったので他の友人が自宅を訪れて倒れていたのを発見)で夜中ではあったが、見つかったのだが、助からなかった。
地方出身だったので、月曜日にかけて色々と手配をする。
月曜日、夕方には御母堂上京なさる。なんと申し上げて良いか。
今週末か、来週にでも、御母堂のお住まいの地まで行こうかと思っている。
阿呆みたいにして一緒に過ごし、社会人になってからの付き合い、濃くはないが長く続いていた。火曜日以降普通に出勤しているけれども、色々と思い出して何とも堪らない。
親を残して死ぬるのが良いのか、親を看とって死ぬるのが良いのか。
さらに、死ぬと言うことがどういうことなのか。みまかう時にどうあればいいのか、この期に及んで、少し考え込んでしまう。
震災で無くなった方々のことも、そして先の友人のことなどもあり、結句、死ぬことばかり考えているのだな。
どうせ死んでしまうのだが、色々な意味が付与できよう。
けれども「意味を付与する」のは、生きている人間だけであった。
何だか、堂々巡り。
備忘;本 [雑記]
日曜日各紙の書評欄から。
お前はただの現在にすぎない テレビになにが可能か (朝日文庫)
- 作者: 萩元 晴彦
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/10/07
- メディア: 文庫
明日のメディア 3年後のテレビ、SNS、広告、クラウドの地平線 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 志村 一隆
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2011/10/16
- メディア: 新書
上記、朝日新聞「ニュースの本棚 テレビの現在と未来 音好宏」より
いずれも、メディア論(テレビ論)の定番的な作品。未読の作品もあり、興味深い。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上 延
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上 延
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 文庫
文化と外交 - パブリック・ディプロマシーの時代 (中公新書)
- 作者: 渡辺 靖
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/10/22
- メディア: 新書
ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く
- 作者: ナオミ・クライン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本
ショック・ドクトリン〈下〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く
- 作者: ナオミ・クライン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本
- 作者: キティ ファーガソン
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本
色々嬉しい便り [雑記]
彼の時の後、すぐに立ち上がったポスタープロジェクトのメンバーよりメール。
「もう、そろそろかなぁ、と思っていましたが、岩手を中心に今度は『集合写真』で、と思ってます。でも、岩手は広いから、大変です。」と。
いえいえ、燎原の炎の如く、皆さんの思いはどんどん広がっています。
近所、というか、目の前の商店街にもなぜか貼ってあります。
震災後すぐに目にしました。ポスターで出会う人々の、強いまなざしにどう立ち向かえるか、自問自答しました。今でも。
遠く沖縄からも、「ポスター見ました」との声があるようで、本当に何よりです。
しつこく、しつこく、長く長く続けましょう。
お城の下で語り合った、色々のことどもは、きっとこれからの復旧の礎になると思います。
まだまだ終わらぬ、石積み歌~。 [雑記]
昨日(23日)は、大変良い経験でした。
全国から、実りの幸が届けられた産品を見ていると、心豊かにそしてそれらを生産した方々の努力に、頭がさがる思いでした。
その中には、被災県の産品もあり、とりわけ感慨深いものがありました。
これは、来年以降も、来なくちゃならんなぁ。
参道に飾られる各地の日本酒の酒樽や、野菜や果物で作られる「宝船」も大変みごとでした。
新嘗祭 [雑記]
ここのところ、とんと単なる、書評の羅列。
でもねぇ、面白い本が多すぎ。
バレーボールも終わったし。
次の演奏会@ドボルジャークのスターバトマーテルなどなど。
けれでも、思うことあり。
今年の第九は、どう聴けばいいのだろう。
もちろん、来年の印刷屋が年賀状のことどう表現すればいいのだろうということなどと、
まぁ、同じだな。
同じかもしれないし、違うかもしれない。
印刷屋は、身過ぎ世過ぎでまぁ、どうにかするだろう。
ただ単に、楽しみで(?)聴きに行く身としては、いかんせん。
聴くだけで良いのか。 恐らく、それでよし。
しかし、では?
答えは出ないよ。
なかなか厳しい [雑記]
新聞読みをしたり、週刊誌読みをしたりしていると、ついつい書評に目が行く。
月曜日は、職場に届いた新聞の土曜日・日曜日の新聞を纏めて読んでいるのだが、日曜日の書評欄ばっかり読んでいる。
そこで目に留めたのか、或いは週刊誌の書評ページだったのか、今となっては既に忘れた。
厳しい作品です。
微温的に過ごしてきた自分にとっては、ずいぶんと厳しい作品。
前半は、震災前から予定されていた講演会の記録。
後半は、震災後の被災地を訪れた時の、ん~、ルポルタージュというものでもないし、エッセイでもないが、被災地に赴いての記録。
読む者に自立を迫る、そして、読む者を試す作品。
震災にまつわる、或いは、震災を取り上げた小説家・技術者・評論家の書いたものを色々と読んでいるが、出色の作品だと思う。
忘れない [雑記]
もう、八ヶ月も経ちますな。世間では、国境撤廃とか言っているが。
もちろん私だって、(浮かれてはいるわけではないが)、「定期」演奏会に行っている。
わはは。浮かれた、キリギリスか?
けれども、忘れない。
そういえば、近所に「復興の狼煙」のポスターが、前よりも目立つようになった。
新聞読みは、(仕事だからなぁ)続いているけれども、今でも、色々なことを知るにつけ、心悲しくなる。
けれども、泣いている暇などない。
泣くのは、彼の地の人だけでいいだろうと思う。
だから、知恵を絞って支えにならんとねぇ。でも、それより、通い続けて、普段使い慣れない筋肉を使う事の方が大事かもしれない。「屁のつっかいにもならない」っちゅうのはこういうことを言うのだろうと思うけれども。
しかし、身体と言葉は、不即不離だから。
コンサート [雑記]
体調不良で、今週初めは斃れていたが、何とか水曜日から復活。
とあるトラブル案件で、心身ともにすり減らす。
昨日も出社後、何ともかんとも。
本日は、トラブル案件・広報誌の原稿チェック・広報案件の相談事等々。
何とか、片付けて(片付いていないが)、外出して打ち合わせ。
その後、コンサートホールへ。
諦念 [雑記]
と言うかなんというか。
以前、ある作家のエッセイを読んだ。
曰く。
「結局、人が生きていても良いことなんて何もないのだと言うことを、思い定めた。普通は、そこからだからこそ幸せを求めるとか楽しみを求めるとか言うことになるのだろうけれども、私はそうは思わない。良いことがあったとしても、それはそのときたまたまそうだっただけで、その後はそれにも何倍するイヤなこと、良くないこと、不幸せなことが続き、たまさか得られた幸せなことを追い求めてあくせく醜く生きていくのが人生というものであろう。であればこそ、端から、人生など何も良いことはなく、ただ生まれて死んでいくだけと思っていた方が、どれほどか良いもしれない。」
なるほど、然り、ですな。
最近、自身も、目の前にはいつ何時途轍もなく悪いことが控えているかわからぬ、そのときには「さもありなん」と思うことにした。
諦念ではないのだけれどね。
(誤字直しました)
肉 [雑記]
11月29日は、「いい肉の日」である。
などと言うこと考えていたら、突然、塩山にあるローストビーフ屋に行きたくなった。
できてすぐいったのだが、あれは、いつ頃だったか。
よく行っていた新宿の珈琲屋のオーナーがやっていた店(のはず)。
その後、オーナーが変わったという話を聞いたのだが、結構評判がよさそう。
うぅ、行きたい。
スコア来着 [雑記]
えぇと。
・ショスタコのシンフォニー四番:Sikorski
・チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
・アルチュニアン:トランペット協奏曲
・マーラー:亡き子をしのぶ歌(なんで持ってなかったんだ?)
さてさて。
プロダクトデザイン [雑記]
私は、既にして、マックユーザーではない。
しかし、仕事も自宅でもマックを使っていた時期がかなりあった。
今回の、ジョブズの逝去で色々な人が色々と語っている。
私は、ジョブズのことはほとんど知らないし、もちろん何も語る資格はないのは確か。
ただ、例えば今週号の「AERA」で、各界の識者(と言うか、有名人というか)が語る中に、ホンダ・ソニー、そしてそれに前後してアップルが工業製品に「デザイン」を持ち込んだ。(大意)という発言があった。
確かにそうだと思う。マックって、スタイリッシュだったし。
けれども、今、プロダクトデザインを意識して商品開発している企業ってどれだけあるのだろうか。
マスプロダクツで、効率化・統一化を図り、と経済的なリターンを求め、結局没個性になっていると言うのが現状では。
もちろん、効率化・統一化を追求することにより、オリジナリティやデザインで突出している製品・企業がないわけでもない。
マスプロダクツに若い人達の関心が向かず、例えば、「橋脚」「プラント」「工場」などを偏愛する人がいるということ、活版印刷に対する関心の高さ、ファストファッションの国内外での出店、それから、コミケ。
諸々、マスプロダクツとは、逆の方向性。
「橋脚」とか「プラント」はまたちょいと違うが、ある意味で、「プロシューマー(トフラー)」が現実化しているということ?
まさかねぇ・・・。
Respighi! [雑記]
今月、四度目のコンサート。
オール・レスピーギ・プログラム。
楽しかった。もちろん、今月二度のコンサートも楽しかったが。スクリャービンのシンフォニーとか。
で、今日のレスピーギ。ことさら、楽しかった。
なにより、レスピーギを取り上げた時に、あまり聴くことのない序曲やピアノとのトッカータなど、とても楽しめた。
望むらくは、このシリーズ、会場は今日と同じところでやってほしい。池袋は、なんとも「コンサート聴くぞ!」という気分になれない。
いかにも「都の『施設』」という感じが紛々。
まぁ、色々のしがらみで、あすこでやるしかないのだろうけれども。同じように、複合施設の中のホールということはあるけれども、今日のホールの方が数倍いいわ。
家から近いという話しもあるが。
教えて下さい@「冠水」 [雑記]
ず~っと前から、気になっているのだが・・・。
東京電力福島第1発電所1号機~4号機の、東日本大震災に起因する事故に関する新聞報道なのだが。
どなたかご教示委頂きたい。
- 原子炉圧力容器を水で満たすことを、しきりに「冠水」と表現しているのだが、これって、原子力業界の専門用語なのでしょうか?
- 上記にかかわらず、誰がいつから使い始めたのでしょうか?
非常に、かなり気になってしょうがないのですが・・・。
秋本番 [雑記]
虫すだくは、とっくに過ぎたと思っていたけれども、職場の中庭から、かそけき虫の音が聞こえて牡蠣肥えてくるのは、いささか、わびしいものがある。
これは、晩夏(といっても、今年はその境目がよくわからなかった)の蝉の声も同じ。
虫の音と蝉の声が混在していましたからね。
とはいえ、この数日はずいぶんと涼しさを増し、秋本番であろうか。
いろいろと考え考え、10年後を目途とし、思い定めること有り。
まぁ、自分でも実感が湧かないのだが。
ひとは、なにゆえ、それほどまでも老醜を晒すかもしれないかもしれないのに、命生きながらえようとするのであろうか。
ドイツレクイエム [雑記]
今週も、先週の尾を引いて、何やら忙しい。
隣駅の居酒屋の主人と会って喜んでいるばかりではないのぉ。
きりきりして仕事終えて、高校の同級生に会いに。
超一流官庁の超一流部署の超一流職位。
で、結句キャンセルされた。わはは。忙しいから仕方がないので、それはそれで。
都合が合えば、次回昼飯食いに行くことにして、赤坂へ。
色々捜して、蕎麦屋。あ゛~、酷い酷い。全く酷い。
食って、ホールへ。バーカウンターのお姉さんと少し話しをしたら、やめたとばかり思っていたバーテンダーの方、いらしているとのこと。
しかし、会えず、本番。
・・・。
何だかなぁ・・・。
なんだか、かみ合わないまま、終わってしまった感じがする。
あまり楽しめない印象。
その後、赤坂のバーへ。
ここもまぁ、楽しゅうございましたが、直前の演奏会の印象を引きずっている感じか。
少しく、いらしていたお客様と話しをして、帰りましたが(終電間際ですぜ、やっぱりなんか、引きずるものがあったのかも)、釈然とせず、ぼ~っとする。
休まないとね。
霜始降 [雑記]
七十二候第五十二
ふと思い立って、三月十一日以降のエントリーを読み返してみる。
我がことながら、ずいぶんとばたばたと日々を過ごしていたものだと、あきれかえる。
まぁ、そういう日々だったのだな、と。
くたびれる一週間 [雑記]
ということで、ようやく今週もおしまい。
いやはや、月曜日から何とも消耗する一週間ではあった。
さてさて、今日も今日とて、仕事。
とはいえ、まぁ、今日はお気軽に。
最近、とあるソーシャルメディアにはまっている。
新しいソーシャルメディアがサービスインになると、一応アカウントだけは取っておく。
まぁ、あくまで仕事の参考にするために、どんなものかなでるぐらいなのだけれど。
で、そのソーシャルメディアで、ぽろぽろ知り合いがみつかるみつかる。
高校時代の同級生も結構みつかって、旧交を温める・・・までは行かないけれども、卒業依頼会ったことのない友人もお陰で消息がつかめて、嬉しい。
もちろん、本来的には、実際にあって久闊を叙すのが一番だろうが。
仕事しつつ、ブラームスの「ドイツレクイエム」を。
果たして、いけるかどうか。
恐らく聴いたことがあるのだろうが、今回はやや新鮮な気持ちで予習。
なんだか落胆というか呆れるというか [雑記]
月曜日の原稿騒動は、昨日もあまり変わらず。
いったいどういう神経しているのか本当にわからない。
昨日も今日も、振り回されっぱなしで、頭に血が上った三日間で。
今日も今日とて、直接当方ではないが、部下に原稿修正に応じかねるメールが来て、それを部下に見せられて血管が切れそうになる。
最近、どうも、気が短くなってしょうがないね。歳なんだろうね。
しかし、jargonをきちんと翻訳するのが仕事だろう、と思うのだが。
思わず、ライターとして怠慢なのではないかとメールしそうになるが、部下に止められる。
ほとんど、刃傷松の廊下状態だったけどね。
来着本
前に読んだ「Arrival」が興味深かったので、購入。
ふ~む、という感じではあった。
「Arrival」は、職場地下の書店で見て、オリジナルバージョンを買ったのだが、かなり興味深かった。何度も読み返してしまう。
引き比べて、本作は、何かよくありがちな感じで、それこそ「ふ~ん」という感じ。
もう何作か読んで/見て見ようかと思うが。
もう一冊、読了。
作者は、面識がある方。
ちょっと作者のことを調べていて、昨年本作を著していたのを知り、購入して読んでいた。
正直な話し、あまりまとまりはない(と思う)。
しかし、目が話せなかった。
一気に読んでしまうと言うよりは、少し読んでは立ち止まって考え、それからまた読み進め、また立ち止まって、そんな読み方だった。
震災後の自分の姿と引き比べて考えたり、色々な読み方ができたし、この作者の作品に向かう時いつもそうなのだが、何度でも読んでしまう。
おそらく、堀切和雅氏のこの作品も、そうなるのではないか。
シーズン全開 [雑記]
月曜日。日常(って、土日もまさしく「日常」なのだが)再開。
担当している広報誌の校正。
メインの特集記事の原稿1届くが、かなり生硬な感じで、ばさりと直す。
特集その2の原稿。版下どころかテキスト原稿。しかも、後半三分の一は原稿の態をなしていない。
怒り新党。もとい、怒り心頭。
ちょいと厳しめのコメントをつけて担当者(部下)に戻す。
一体、校了ぎりぎりに原稿を出してきて、しかも発注者に誤字脱字・てにをはをなおさせるというのはどういう神経なのだ?
何とか夕刻までに原稿を戻し、外で打ち合わせ。
その後、ホールへ。
定期演奏会なのであった。
デュオリサイタル(承前) [雑記]
仕事山積みながら、何とか会場に。
とてもcozyな空間。
見知った顔もちらほら。
仕事の都合で、前半しか聴けなかったが、大層面白い演奏会でした。
前半のプログラム。
ハイドン:ヴァイオリン二重奏曲変ロ長調
ボッケリーニ:2つのヴァイオリンのための二重奏曲ホ長調
ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタロ短調
特に、ルクレールは聴いたことがなかったけれども、とても興味深い曲。
CDでも聴いてみようかと。
前半終えて、赤坂にとって返して、某紙某氏と会食。
なんだかねぇ、という話しを伺い、ぐったりして帰る。
こんなんだったら、こちらをキャンセルして、リサイタルの後半を聴くんだったっと・・・。
チケット来着 [雑記]
連休明け。
出勤後、打ち合わせ数件。
その後、外部向けの」媒体の原稿チェックの依頼数件。というか、次から次へ。
各担当分担しているから良いが、こちらは全原稿のチェックが必要。
ということで、ひぃひぃいいながら、原稿のチェック。
基本的に、安心してまかせられる原稿がほとんど無いのが悩ましく、ほぼ全ての原稿細かくチェックせねばならない。
本の400文字にもならぬ原稿も、来月号はかなり突っ込みどころ満載。
もう少し、真剣に仕事してほしいと思うが、さてね・・・。
結局、終電間際までかかって、原稿チェックして帰宅。
くったり・・・。
7カ月 [雑記]
震災発生から七ヶ月。
もう半年以上が経つ。
避難所の閉鎖のニュースなど。
「大きな家族みたいだった。お陰で助かった」
「これからまだまだ大変だけれど、特に各がんばるしかない」
などなど。
これから、寒くなって行くにつれて、風邪やインフルエンザの心配も出てくる。
今の段階で、何ができるか。
本ぐらい、一人で読んで一人で泣いて、喜んでろ。 [雑記]
とある読書コミュニティ。某読書コミュニティがサービス停止になり、会員(?)が、某某読書コミュニティに大量移動。
某コミュニティのサークル(?)が大挙押し寄せて、そのまま内輪話。
だもんで、移り先の某某読書コミュニティの方々、面白くない。
なんだかもめてるという話を聞いたが、つまらん。
結句、「自分はたくさん本を読んでる。」「この本を読んで、あの本の影響を感じる(自慢)」「その本を読んで、楽しいよねぇ~、みんな。」って、そんなんばっかり。
まぁ、本は物理的に皆で共有できるから、こういうことになるのであろうな。
確かに、「あそこの、あの言い回しは。」とか「あの語彙の選び方は。」とか、言い合えるから、まぁ、しょうがないのであろうね。
しかし、芸術(あるいは娯楽)の受容体験なんて、いずれにせよ個人的な経験でしょう。
結句、自慢大会。はぃはぃ偉い偉い。たくさん読んでて、誰も読んでない本読んでて偉いねぇ~。と思われたいのかねぇ。
そりゃ私だって、この本良かったから是非、とは思うこともないではないが、群集まってまで、やいのやいのいうつもりはないし。
音楽の受容だって、ロックコンサート(行ったことないが)総立ちになってHeyHeyしてたって、結局は個人的な経験でしょう。
それを、小さなコミュニティ作ってどうする?本ぐらい、一人で読んで一人で陶酔してろよ、と思うがね。
移行したサービス、実は以前からサービス提供していて、以前は書籍と書影のみを記録できるサービスだったように記憶している。で、その頃は、ほいほいとISBNで保存していて、そのまんま放っておいた。
で、先頃サービス停止した読書コミュニティから移行してみたら、あら、まぁ、忘れていた記録(本の登録)が残っているではありませんか。ということで、移行して、せこせこと、新しい書籍なりを登録したのだが。
色々、経巡ってみると、なんだかいやらしいことになっていて、嫌になりましたな。
全部削除するのも業腹だし-自分の本棚がぐちゃぐちゃだから、せめてネットの本棚で記録しておこうと思っただけ-とりあえず、記録用に重宝しようかと。
成り行きを生ぬるく観察したいものである。というか、もう収束?
書き込みの言葉遣い・文章作法が下品きわまりない。
これで、「本が好きで好きで。」というつもりなのかね。