備忘・本 [読書]
恒例、全国紙の書評欄より。
以上、毎日新聞より。
荒ぶるスサノヲ、七変化: 〈中世神話〉の世界 (歴史文化ライブラリー)
- 作者: 斎藤 英喜
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2012/05/21
- メディア: 単行本
三浦佑之解説記事より。
以上、讀賣新聞より。
三浦佑之は、古事記編纂1300年にかかわる寄稿。
以上、日本経済新聞より。
「ガード下」の誕生――鉄道と都市の近代史(祥伝社新書273)
- 作者: 小林 一郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2012/04/03
- メディア: 新書
おいで、一緒に行こう―福島原発20キロ圏内のペットレスキュー
- 作者: 森 絵都
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本
以上、産経新聞より。
再び「ヤツ」が来てりて [雑記]
月曜日は、何とも調子が今ひとつなのだが、こういう体調不良の時には、ヤツ(パニック発作・予期不安)がやってくることが追い。
さすがに、パニック発作は最近はないが、予期不安は結構来たりする。
今日も、午後何となく調子悪く、何とも。
パニック発作も予期不安も、クスリで何とか抑えられるのだが、その後の、疲労というのか、身体のしんどさは特にひどい。
きょうも、何とか這う這うの態で帰ってきた。
もう、くたくたでしょうことなし。
休まねば。
備忘・本 [読書]
毎度恒例の、全国紙他の書評欄、まとめ。
森と草原の歴史―日本の植生景観はどのように移り変わってきたのか
- 作者: 小椋 純一
- 出版社/メーカー: 古今書院
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本
以上、讀賣新聞より。
同紙書評欄の「ビタミンBOOK」片山杜秀の「数字より『国体維持』の話を」が興味深い。
以上、日本経済新聞より。
以上、産経新聞より。
執事とメイドの裏表 ─ イギリス文化における使用人のイメージ
- 作者: 新井 潤美
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2011/11/22
- メディア: 単行本
以上、毎日新聞より。
「股間若衆」好調(笑)。
「朱鳥の陵」読み方が、また・・・。
脳はすすんでだまされたがる マジックが解き明かす錯覚の不思議
- 作者: スティーヴン・L・マクニック
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/03/28
- メディア: 単行本
外尾悦郎、ガウディに挑む―解き明かされる 「生誕の門」の謎 (NHK出版新書 379)
- 作者: 星野 真澄
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/05/08
- メディア: 新書
以上、朝日新聞より。
今週の朝日新聞書評欄は、ワタクシ的には、アタリでした。
- 作者: 伊井 直行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/04/24
- メディア: 単行本
「コップらしいコップ」 [雑記]
「ポンテ竿」(吹きガラスを拭くための竿?)がくっついている所を切り離しているために、ついたものだという。
「佐藤吹きガラス工房」に取材した、木村さんの聞き書き。
「乾杯をして、勢いよくどーんとテーブルにぶつけるものとして形が完成されているものだと思うんです。」
「のんべえ春秋」に「居酒屋コップ」の写真が添えられているが、厚みが均一ではないコップをすかして、涼しげなキンミヤ焼酎の炭酸割り(Kagetsu割)がそそる。
口触りの良さから、ビールのグラス、うすはりを使うところもあるけれども、私はくぃっと一口で飲める、ビール会社の販促品のグラスが好きだ。
ざっかけない様子が、いかにも、一日を終えた勤め人の締めくくりにふさわしい気がする。
などとといいながら、実は、ほとんどビールは飲まない。
むしろ、ひと月半ほどいた、エディンバラで飲んだエールの臭みを懐かしく思ったりする。
けれど、そのエディンバラのパブで使われていたコップもまた、取り立てて工夫された様子もない、たとえていえば、私が子供の頃家にあった、コカ・コーラのグラスによく似ていたのだった。おそらく、イギリスのパブで使われている、コップ(グラス) をまねて、日本で作ったものなんだろうけれど。
子供の頃、叔母(姉の妹)がよく遊びに来て、そのとき、コカ・コーラの瓶入りが六本、紙の持ち運び用のパッケージに納まっていたものを持ってきてくれたものだった。
あれはあれで、ハイカラな気分を味わったものだが、さて、あれは世界共通だったのか、あるいは日本人が考えた、「包み」の知恵だったのか。
「のんべえ春秋」(木村衣有子・木村半次郎商店)を読んで。
「文庫本を読む人」 [雑記]
その店は、引っ越してきてから一度行ったきりでした。
ところが、この数年なぜか、繁く行くように。
まぁ、他に佳い店がないということもありましょうが、なんとなくなじめる店だと感じたからなのでしょう。
最近、「ハイサワー」がおいしいからだと気がつきました。
ところが、通い始めると困ったことが。
いらっしゃる皆様、皆々おなじみさんらくし、つまりは「ご近所の、小商いの商店主の寄り合い所」だと。まぁ、これは、勝手に私が言っていることなのですが。
声高に政治のことを語るおじさん(これは、どこにでもいますね)、テレビを眺めてその内容について蘊蓄を語るおじさん(不動産屋)、誰からかまわず話しかける酔っぱらいのおばさん(おかっぱ頭をしていることから、密かに「干し首」と呼んでいます)、家業を放ってチェーン店の居酒屋に家作を貸しているもののそのことについて、不平をだらだらと語るおじさん(豆腐屋)、などなど。
そういうことどもから何とか離れていようと思ったのが、「本」でした。
週刊誌を、小説を、ノンフィクションを読む、読む。
まずは店主から、「この客は、そういう人」と認識してもらい、次第に、常連客も「あぁいう奴なんだ。」と思ったようです。
おそらく、居酒屋に来て本読んでる姿を見て「すかした奴」と思われているでしょうし、そのことは、承知の上。
ところが、最近では、少し話をする御常連もでてきましたし、その方々と別の店に行ったりして。
とはいえ、(文庫)本は、私にとってシェルターみたいなものです。
でも不思議です、大塚の居酒屋の精華や、バーに行くと不思議に本を読もうと思わない。
そんな店で「のんべえ春秋」も読んだのでした。
「のんべえ春秋」(木村衣有子・木村半次郎商店)を読んで。
「ポテサラとカレンダー」 [雑記]
何かしら、穴蔵のような店でした。たぶん、天井が低かったのか、客がふざけて買ってきた旅行土産の提灯やらなにやらがぶら下がっていたからなのもしれません。
その店の、いっそう奥のテーブルで、よく飲んでいました。
ご近所バーの流れだったのか、よく覚えていませんが、最初の店としていくことはありませんでした。
行くのは、大抵飲んだ後の夜遅く。
よく頼んだのが、ポテトサラダ。
てるんこは、小皿に胡椒を頼み、私はとんかつソースを手に取り、どうやって食べるかで喧嘩ばかりしていました。
なんで、あんなに真剣に喧嘩したのかよくわかりませんが、ふてくされた私がふいと目を遣るとその先に、なぜか大相撲のカレンダーがあり、醜名もしらぬ力士の桜色の乳首を見て、子どもの頃、真剣に見ていた力士のこと思い出しました。
いまは、理事長となったその力士の、水入りを経て鼻血を流しながら、奮闘努力した取り組みを今も覚えています。
髷が乱れたその力士を見た時、初めて、力士というのは髷の座りがよいように、頭頂を剃っているということを知ったのでした。
今は、すっかり相撲に興味はなくなりましたが、おつむが寂しくなった元力士をテレビなどで見かけるたび、そのことを思い出すのでした。
「のんべえ春秋」(木村衣有子・木村半次郎商店)を読んで。
備忘・本 [読書]
瓦礫を活かす「森の防波堤」が命を守る: 植樹による復興・防災の緊急提言 (学研新書)
- 作者: 宮脇 昭
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2011/09/20
- メディア: 単行本
毎週恒例の、新聞各紙の書評欄から、「読みたい」「面白そう」をピックアップ。
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
- 作者: 高野 誠鮮
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/04/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
以上、産経新聞より。
太陽の地図帖 山下清の放浪地図 (別冊太陽 太陽の地図帖 13)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2012/04/19
- メディア: ムック
以上、毎日新聞より。
以上、讀賣新聞より。
「粗餐礼賛」(窪島誠一郎・芸術新聞社)が見あたらず。
以上、日本経済新聞より。
以上、朝日新聞より.
書評欄にて取り上げられているものではないが、朝日新聞書評欄の広告より。
備忘・読書 [読書]
黄金週間で一回休んだが、再開。
全国紙書評欄からピックアップ。
おいで、一緒に行こう―福島原発20キロ圏内のペットレスキュー
- 作者: 森 絵都
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本
以上、讀賣新聞より。
以上、毎日新聞より。
以上、産経新聞より。
おいで、一緒に行こう―福島原発20キロ圏内のペットレスキュー
- 作者: 森 絵都
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本
ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略
- 作者: 飯田一史
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: 単行本
以上、日本経済新聞より。
以上、朝日新聞より。
読みさしの本、以前読んで(内容と文体に)怒り心頭だった本等々。
ヤツが来たりて・・・。 [雑記]
昨夕、外での打合せを終えて、ホールへ。
で、ふと気がついて職場に電話。
悪い予感的中にて、職場にとって返す。
車を回してもらったのだが、ブルーマンデーで心身ちょいと調子悪い中、ヤツ到来の予感。
嫌な汗。
薬飲んで抑え、雲上人との打合せ終える。
予期不安、久しぶり。
本格的な発作とはならなかったものの、薬飲んでなんとか凌いでも、その後ほんとに身体がしんどくなる。
難儀なこと。
あれだけ予習した、コンサートも聴けずじまいであった。
難儀なこと。
Goodies [音楽]
EPOの標記と同名の曲を聴いてる。
そのまんま、スペインに行ってたらどうなってたろう?
エディンバラとか、パリとか(ホテルは、オテル・ド・ラヴェイユ?)・D.C.のオイスターバーとか。
D.C.のホテルが思い出せない。
良いホテルだったけれど。
エディンバラに、もう一度行きたかったなぁ。
地震 [音楽]
気を取り直して、予習
メインは、ラヴェル「ダフニスとクロエ 第1組曲・第2組曲」。スコアは、Dover。
しかし、普通は「第1&第2組曲」などと表記しないものだよ。
頭悪いとしか言いようがないというか何というか。
このブログで、ご近所バーのことについてちくった品性下劣な御仁が誰なのかというのが、最終的に確定されました。まぁ、だいたいそうだろうなぁという予想が落着しただけなのだがね。
まぁ、今更わかったからといって、何がどうこうというわけではないし。
胸が悪くなるから、もう関係なしということで。
明日から、各地を経巡ることに。
ちょいと辛い旅行になりますかね。
他にも知り合いが、陸前高田に行ったりしているらしい。
心強い限りである。
備忘・本 [読書]
毎週月曜、新聞各紙日曜日書評欄から。
以上、毎日新聞より。
以上、日本経済新聞より。
以上、産経新聞より。
右利きのヘビ仮説―追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化 (フィールドの生物学)
- 作者: 細 将貴
- 出版社/メーカー: 東海大学出版会
- 発売日: 2012/02
- メディア: 単行本
「ガード下」の誕生――鉄道と都市の近代史(祥伝社新書273)
- 作者: 小林 一郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2012/04/03
- メディア: 新書
以上、東京新聞より。
東京新聞、書評欄自分とあまり合わないというか、いささか精彩を欠く感じ。
とはいえ「右利きのヘビ仮説」は興味有り。
家族への思い [雑記]
テンションが全く上がらぬまま過ごした週末。
日曜日の夕方、日放協の「震災ドキュメンタリー」を観た。
このご家族は、別の番組で取り上げられていたが、震災後ご長女を亡くされた後どのように過ごしたかが綴られる。
父親は、毎日毎日「~連絡来ず」とノートに綴る。年の離れた姉を失った弟は、マスクを外すことなく口を閉ざす。
行方がわからぬまま迎えた、母の誕生日になくなった娘さんからタイマーで設定したハッピーバースデーのメッセージが届く。
ただただ泣きながら、「なんでこんなことになったんだろうなぁ。」とつぶやくしかない。
あれから一年以上経つけれども、どうにもこうにも、心の整理がつかない。
ただ思うのは、皆々息災で過ごしてほしいということだけ。
しかし、やれることはまだまだたくさんあるはずで、そのことを心に留めておきたいと思う。
春は来たが [雑記]
昨年の震災以来、様々な言説に触れた。
政府の発表、マスコミの報道、SNS、ブログ、様々な組織・機関・団体のホームページ。
しみじみと思うのは、あくまでも様々な情報を、ダブルチェック・クロスチェックして自身で判断しなければならないということ。
なのであるが、ここに来て、なんだかぐったりと疲れている。
いろいろとわかったことを勘案してみると、政治家というのは嘘つきであるし、企業というのもずいぶんといい加減なのだということ。
それから、人というのはずいぶんと忘れるものだなぁということ。
前者はいうまでもないことなのかもしれないし、「何を今更」なのかもしれない。
しかし、ここまでとは、と感じている。
後者については、今月11日のことか。様々SNSをのぞいてみても、新聞・テレビの報道を見ても、「一年と一ヶ月」についての言辞・言及はあまり見られなかった。
むしろ、何か春が来てうきうきしているような印象さえ受けた。
正直「ふ~ん、なんだそんなもんか。」と思った。
加えて、自身のこと、仕事のことなどいろいろとあり、なんだか心底くたびれ果てた感じ。
Facebookでいろいろと「はしゃいで」はいるが、なんともね。
くたびれました。
備忘・本
新聞各紙、日曜日の書評欄より。
ニセドイツ〈3〉ヴェスタルギー的西ドイツ (資本趣味インターナショナル)
- 作者: 伸井 太一
- 出版社/メーカー: 社会評論社
- 発売日: 2012/02
- メディア: 単行本
以上、産経新聞より。
- 作者: 加門 七海
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 文庫
- 作者: 熊田 千佳慕
- 出版社/メーカー: 求龍堂
- 発売日: 2012/03
- メディア: 大型本
- 作者: 竜胆寺 雄
- 出版社/メーカー: 北宋社
- 発売日: 1983/11
- メディア: -
- 作者: 志村 幸雄
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: 新書
- 作者: 大坪 健二
- 出版社/メーカー: 三元社
- 発売日: 2012/02
- メディア: 単行本
- 作者: 六車 由実
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2012/03/07
- メディア: 単行本
- 作者: ドナ・ジャクソン・ナカザワ
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/03/02
- メディア: 単行本
- 作者: 森 絵都
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 単行本
ITが守る、ITを守る―天災・人災と情報技術 (NHKブックス)
- 作者: 坂井 修一
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 以上、日本経済新聞より。
- 以上、毎日新聞より。
めでたい! [読書]
祝! 「本屋大賞」 受賞!
昨日、twitterで授賞式の過程をちらちら眺めていたのだが、見事に受賞。
昨年読んだ本の中で、三本の指に入る作品だった。都合三回ほど読み返した。
取材対象の特性(おもしろさ)を自分のものとして、かつ、読者に共感得られるように提示してくれるその筆力(文章表現やら、ストーリーの組み立て方などなど。
自身も、熱心な読者(BLの?笑)として、物語を読むことのおもしろさを心得ているのではないかと思う。
つまり、受け手(読者)に楽しんでもらいたいと言うことを、自身が(そりゃ、創作の苦しさはあるだろうけれども)よくわかっているからこその、作品のおもしろさではないかと思う。
ともすれば、特殊な世界(辞書編集・林業・便利屋等々)の世界を、説明的に書くしか処理できないのかも知れないけれども、それだけに終わっていない、物語に仕立てることが、三浦しをんのおもしろさ、ではないかと思うのだな。
備忘・本 [読書]
人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか
- 作者: 西條 剛央
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 伊藤 計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 文庫
斎藤正二著作選集 2 日本的自然観の研究 (2) 展開の諸相
- 作者: 斎藤 正二
- 出版社/メーカー: 八坂書房
- 発売日: 2002/02
- メディア: 単行本
バナナの世界史――歴史を変えた果物の数奇な運命 (ヒストリカル・スタディーズ)
- 作者: ダン・コッペル
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2012/01/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
世界の陰謀論を読み解く――ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ (講談社現代新書)
- 作者: 辻 隆太朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: 新書
以上東京新聞より。
東京新聞は、書評欄が今ひとつワタクシと合わないかも。
花見などしてみる [雑記]
一昨年、高校の同窓会の幹事担当の学年になり、同級生と久々に集まった。
顔合わせの飲み会で、ちょうど向かいに座った同級生、「調子悪くて、こういう機会がないとなかなか、外に出ることもなくてねぇ。」などと言っていたので、たまに誘って飲みに行っている。
自宅も偶然、隣の隣駅でもあったし。
で、「花見でもしようか?」と言うことで、年明けからいろいろとどうしようかと考えていたのだが、今更この年になって、花の下で宴会でもないだろうと言うことで、ぷらぷら花を眺めながら散歩でもしようかと。
これは、二週間ほど前、桜が咲く前の様子。
水辺の桜が、何となく期待を持たせる。
で、隣駅で待ち合わせて、ふらりふらりと緑道を歩く。
ちゃんと咲いていました。
その後、さらにぷらぷら歩いて、その後はスペイン料理屋に。
久闊除して、大変楽しゅうございました。
友人も「いつも誘ってくれてありがとう。」とのこと。
いえいえ、みんなにこにこして会えるのであれば、いつでも喜んで声かけますよ。
年寄りの花見 [雑記]
以前から、高校時代の友人と「花見しようか?」と言っていて、今日言って参りました。
一人は仕事(?)で来られなかったのですが、隣駅で待ち合わせて、ふらりと緑道を歩いて。
これは、二週間ほど前の緑道から撮った写真。まだ、つぼみは固く。
隣駅からぷらぷら歩いて、何を話すともなく、三人で。
天気は良かったけれども、寒かった~。
地元駅を通り過ぎて、さらにぶらぶらして、最後は近所のスペイン料理屋に行って、久闊を除す。
同級生一人は、ずいぶんと元気になって、本当に何よりだった。
「いつも誘ってくれてありがとう。」と。
いえいえ、何を言う。同級生じゃない。
うれしい一日でした。
備忘・本 [読書]
とりあえず、東京新聞の本日付書評欄から。
世界の陰謀論を読み解く――ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ (講談社現代新書)
- 作者: 辻 隆太朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: 新書
東京新聞は、書評欄が今ひとつワタクシと合わないかも。
年度改まったものの [雑記]
あっという間の四月。
異動があったり(ワタクシではありませんが)、何やらばたばた。
おまけに、今年は文字通りの三寒四温の冬だった。
公私ともに、何ともばたばた慌ただしく、色々と気がかりなことばかりの年度初めになってしまった。
そんな中、読み終えました。
夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))
- 作者: 高田 郁
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2012/03/15
- メディア: 文庫
前作「新星ひとつ」を復習してから読み終えましたが、う~む何とも。
第一章は何とも切ない。
しかし、何となく、終結に向けての「つなぎ」という感じか?
予想!「医食同源」か?
他にも色々読んでいるのだが・・・。
作者、話を作るのがほんとにうまい。
本作、話者がどんな人か(まぁ、それは最初からわかっているのだが)、何となく終章を前にわかったのだが、淡々とした運びの中に、少しくオソロシイは話でもあったりする。
どうにも不思議な物語でした。
どうも読んでいる本と、毎度毎度の書評ピックアップとが食い違っているかもしませぬが、ご愛敬ということで。
しばらく、苦闘の日々が続くなぁ。
備忘・本 [読書]
全国紙の書評欄よりピックアップ。
以上、産経新聞より。
銀行員のキミョーな世界 - なぜ行内事情を押しつけるのか? (中公新書ラクレ)
- 作者: 津田 倫男
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 新書
謎の1セント硬貨――真実は細部に宿る in USA (講談社文庫)
- 作者: 向井 万起男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/02/15
- メディア: 文庫
無形文化遺産とは何か: ユネスコの無形文化遺産を新たな視点で解説する本
- 作者: 七海 ゆみ子
- 出版社/メーカー: 彩流社
- 発売日: 2012/02/06
- メディア: 単行本
以上、讀賣新聞より。
安全で良質な食生活を手に入れる フードシステム入門 (放送大学叢書)
- 作者: 時子山 ひろみ
- 出版社/メーカー: 左右社
- 発売日: 2012/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
以上、日本経済新聞社より。
以上、毎日新聞より。
以上、朝日新聞より。
備忘・本 [読書]
全国紙日曜日の書評欄よりピックアップ。
以上、産経新聞より。
なお、「時評 文芸」の石原千秋早大教授の寄稿(前半だけ)興味深いものがあった。
キレイならいいのか (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)
- 作者: デボラ・L・ロード
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2012/02/23
- メディア: 単行本
以上、日本経済新聞より。
性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか
- 作者: オギ・オーガス
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
なお、上記は「幸福の計算式」を検索して見つけた本。
女の子を殺さないために 解読「濃縮還元100パーセントの恋愛小説」
- 作者: 川田 宇一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
キレイならいいのか (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)
- 作者: デボラ・L・ロード
- 出版社/メーカー: 亜紀書房
- 発売日: 2012/02/23
- メディア: 単行本
日本思想史新論: プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)
- 作者: 中野 剛志
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/02/06
- メディア: 新書
以上、讀賣新聞より。
「キレイならいいのか」は他紙でも取り上げられている、人気本か。
また、「パンラボ」「なつかしいひと」も以前、他紙で取り上げられている。
平松洋子、確かに面白い文章を書く人だと思う。
以上、毎日新聞より。
「季語、いただきます」は、先に小学館の「日本の歳時記」に関心を持ったことと関係あるか?
セミ・ファイナルラウンド、終了。 [雑記]
金・土・日とセミファイナルラウンド。
金曜日は仕事があったので結果を確認。
土曜日はコンサートがあったため、やはり結果の確認のみ。
そして、日曜日は満を持して、BS-1で観戦。
上位4チームによる総当たり戦ということで、かなりしまった闘いになりました。
が、しかし、東レは危なげないゲーム運びで一位通過。
今週末、国立代々木競技場第一体育館での決勝戦に臨みます。
ワタクシも、指定席を獲ったので応援でございますよ。
いやはや、力が入ります。
備忘・本 [読書]
少し遅れたが、各紙の書評欄よりピックアップ、如例。
それでも東北は負けない ~宮城県知事が綴る3・11の真実と未来への希望~ (ワニブックスPLUS新書)
- 作者: 村井 嘉浩
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 新書
以上、産経新聞より。
バナナの世界史――歴史を変えた果物の数奇な運命 (ヒストリカル・スタディーズ)
- 作者: ダン・コッペル
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2012/01/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
以上、日本経済新聞より。
イメージの前で: 美術史の目的への問い (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: ジョルジュ・ディディ=ユベルマン
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: 単行本
インテリジェンス: 国家・組織は情報をいかに扱うべきか (ちくま学芸文庫)
- 作者: 小谷 賢
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/01/10
- メディア: 文庫
以上、讀賣新聞より。
日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ (朝日選書)
- 作者: 島薗 進
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 単行本
以上、毎日新聞より。
以上、朝日新聞より。
最近読んだ本・買った本など。
「3.11キヲクのキロク」市民が撮った3.11大震災 記憶の記録
- 作者: NPO法人20世紀アーカイブ仙台
- 出版社/メーカー: NPO法人20世紀アーカイブ仙台
- 発売日: 2012/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Variations on a Rococo Theme: For Cello and Orchestra (Eulenberg Miniature and Study Scores)
- 作者:
- 出版社/メーカー: Schott Musik Intl
- 発売日: 2010/04
- メディア: ペーパーバック
Dmitri Shostakovich - Volume 4: Symphony No. 4, Op. 43: New Collected Works Full Score
- 作者:
- 出版社/メーカー:
- 発売日: 2003/10
- メディア: ハードカバー
まず一勝 [雑記]
Vリーグセミファイナルラウンド。
東レ、まず岡山に一勝。
3-1とストレートではなかったけれど、さすがに四強ですから、簡単には勝たせてくれないでしょう。
明日は、久光製薬。
がんばって欲しい!
備忘・本 [読書]
新聞各紙日曜日の書評欄より、ピックアップ。
日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ (朝日選書)
- 作者: 島薗 進
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 単行本
以上、日本経済新聞より。
富士幻景―近代日本と富士の病 (Visions of Fuji: An Incurable Malady of Modern Japan)
- 作者: 小原 真史
- 出版社/メーカー: IZU PHOTO MUSEUM
- 発売日: 2012/02
- メディア: 大型本
ITが守る、ITを守る―天災・人災と情報技術 (NHKブックス)
- 作者: 坂井 修一
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
以上、讀賣新聞より。
人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか
- 作者: 西條 剛央
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
以上、讀賣新聞より。
以上、毎日新聞より。
震災と原発 国家の過ち 文学で読み解く「3・11」 (朝日新書)
- 作者: 外岡秀俊
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 新書
以上、朝日新聞より。
実際読んでる本 [読書]
しかるに、実際どんな本を読んでいるかというと、これがまたお恥ずかしい限り。
最近、深夜テレビ界で密かに(?)話題を呼んでいる、「孤独のグルメ」原作者、久住昌之氏の呑みエッセイ。
文体が非常に面白い。
久住氏「花のズボラ飯」や「孤独の中華そば『江ぐち』」などでも話題を呼んでいる。
読みさし。
最近芸人の「洗脳」を特のに起用されるとか、色々話題になっている著者。
作品を読むのは始めて。
さて、どんな内容なのでしょう。
年に一度出るかどうかのマボロシの雑誌「酒とつまみ」の人気連載。
編集長以下編集部の人間が「一緒に呑んでみたい」という基準で選んだ人にインタビューする、というより、一緒に呑んだ様子を綴ったもの。
結構なぐだぐだした感じが面白い。
登場するのは、中島らも氏、井崎脩五郎氏、蝶野正洋氏、みうらじゅん氏、高田渡氏の各氏。そのうち、二人もなくなっているというのはある意味オソロシイ。
井崎氏、一度、居酒屋で見かけたことがあるけれどもなかなか楽しい人でした。
銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川 弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: コミック
銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川 弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: コミック
中勘助ではありませんので。為念。
とある農業高校を舞台にした、まぁ、いってみれば「青春群像」(?)。
農業高校版「のだめカンタービレ」(全然違うし)。
大変興味深い漫画です。
なぜこのタイトル「銀の匙」なのか(学食の店名が「銀の匙」となっているが・・・。
いわゆる「農林水産本」というジャンルの小説や漫画などを集めているが、紛うかたなき農林水産本。
会社を辞めて次の事業を立ち上げるまでの間、気分転換にと訪れた父方の田舎。
限界集落以外の何ものでもないその土地で、農業法人を設立しなんとか土地の人達が住み続けられるようにと奮闘する主人公と、村の人々の物語。
非常にわかりやすく、農業のこと農業法人のビジネスなどが描かれている。
いつも、新聞書評で取り上げられた本をむやみやたらと貼り付けているくせに、このていたらくでございますよ。